配偶者ビザ・結婚ビザで失敗しないための対策とは?

対策その1

嘘をついても直ぐにバレます!!

・メールのやりとりを赤裸々に見せるのは恥ずかしい!

・少しくらい誤魔化しても大丈夫でしょ!

入国審査官による大変細かい調査で、残念ながらバレてしまいます。なので、赤裸々に恥ずかしがらずに本当に付き合ってます!!と写真や文章で猛アピールしましょう。大袈裟にイチャイチャカップルであると説明する必要なくて、日頃からのカップル生活を伝えれば大丈夫です。

提出した資料の日付や金額・登場人物などなど、細かいところも全ての内容が一致しているかを確認しましょう。「出会った日とパスポート記載の出国日が異なる」など、少しでも辻褄が合わないと入管の人はすぐに気付きます。

対策その2

収入面での安定を証明しましょう

夫婦の安定した収入は、結婚生活の安定性や継続性、真実性に繋がるので重要です。収入が少なすぎると日本の公的保護の負担となる可能性があるため、不許可になってしまうことがあります。しかし、例えば親の実家で同居するから家賃が不要である等、個々の事情も考慮した上で審査されます。

一般的な平均収入よりも少ない場合の対策

例え月収が少なくともご夫婦が十分に生活ができることを証明できれば問題ありません。例えば【同居家族の持ち家に住むので家賃が不要】【農家なので食費の負担が少ない】等、家計状況を表などにして伝えるという対策もできます。

就職して間もない場合の対策

ご家族(ご両親やごきょうだい)に追加の身元保証人としてご協力いただくのも一つの手です。課税証明書が取得できないといった場合には、これから受け取る収入額が記載された書類(雇用契約書)(給与明細書)などで収入証明をするのも良いでしょう。

現在、無職の状態である場合の対策

【なぜ無職の状態になっているのか】を説明する必要があります。就職活動を行っているのであれば、就職活動の状況が分かる資料を提出しましょう。可能であれば内定が出てから申請する方がスムーズです。また、このような状況下ではご家族に追加の身元保証人としてご協力いただくことになるでしょう。

対策その3

偽装結婚ではないことを証明しましょう

現実、偽装結婚は多いため、審査官はまず疑いの目で調査します。ただ、審査官との面談があるわけではなく、あくまで書類審査となります。「わたしたち本当に付き合ってます!!」というアピールを書類でするため、ふたりの交際を資料にして赤の他人に提出しないといけません。

提出する書類(写真や画像を含む)の一例

  • いつどこで出会って何回目のデートで交際を申し込んだのかのエピソード詳細
  • メッセージアプリ等のやり取りをスクリーンショットしたもの
  • デートした時に撮った二人の写真
会った回数が少ない場合の対策

近年インターネットを使った交際も増えてきています。実際に会った回数が少ない状況であっても、メールや電話などを長期間行っている履歴があれば証明資料として提出しましょう。その上で、会った回数が少ない理由(仕事の長期休暇を取得できなかった等)を書類でしっかり説明しましょう。

年の差がある場合の対策

年齢が離れている場合、同世代どうしの結婚ビザ申請よりも偽装結婚を疑われる可能性が高くなってしまいます。【普段どのような話題で会話をするのか】【お互いの年齢が離れていることを夫婦はどのように考えているのか】を説明すると良いでしょう。年の差結婚は当たり前の時代なのですが、、入国審査では未だに年の差を疑います。

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